今回は、1000記事達成記念企画パート2。昨年、当ブログが1000記事を達成したことを記念して、店名に「千」という字が入った飲食店を巡ってきました。まず、1軒目は、「味千拉麺」をご紹介します。
味千拉麺(あじせんらーめん)は、熊本発祥のラーメンチェーン店。国内に65店舗を展開していますが、そのほとんどが熊本県内の出店です。九州以外では、北海道に1店、静岡に2店、大阪に4店があるなど、九州以外では知る人ぞ知るチェーン店といったところです。
創業は、1968年(昭和43年)。台湾から熊本にやって来た創業者が、久留米ラーメンにニンニクを加え、独自の味を開発。これが熊本ラーメンの源流のうちの1つとされています。 90年代には、海外にも進出し、現在では13カ国、732店舗にも及びます。そのうち、700店舗以上が、ライセンス取得により中国国内で展開する味千中国による店舗とのことです。
▲味千拉麺のキャラクター"チイちゃん"。
我が大阪には、船場店、OMM店、大阪伊賀店(羽曳野市)、新大阪店があります。今回は、新大阪店でいただくことにしました(記事掲載時、新大阪店は休業中)。
注文したのは、人気ナンバー1という「パイクー麺」(900円)。中国語でパイクー(排骨)と呼ばれる豚の骨付きバラ肉がのった豚骨ラーメンです。大きなパイクーがのっているほか、煮玉子、キャベツ、きくらげなど入っています。パイクーは、とろとろとろけて絶品。豚骨スープはとてもコクがあり、細麺によくからみます。
味千拉麺には、春雨を使った熊本名物の「太平燕」(タイピーエン・880円)や、つけ麺(940円)などもあり、いずれいただいてみたいところです。
このお店のコロナ対策は、カウンター席2席ごとにアクリル板を設置。テーブル席は中央にアクリル板が立てられています。
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