昨日は、「
2023東海・北陸B−1グランプリ in 四日市 」へ行って参りました。1日目にいただいたB−1グルメをご紹介。2日目に訪問される方の参考になるよう、待ち時間情報も盛り込んでお送りします。
「B−1グランプリ」は、ご当地グルメで地域をPRする日本最大級のまちおこしイベント。ご当地グルメの販売を目的としたグルメイベントではなく、ご当地グルメを通じて地域をPRすることが目的となっています。そのため、飲食店などではなく、まちおこし団体が出展して、自慢の料理を提供してくれます。
今回は、三重県四日市市の三滝通り周辺で、11月18日(土・祝)・19日(日)の2日間開催されています。開催時間は、10時00分から16時00分です。当初、2020年開催予定だったイベントですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年遅れの開催となりました。
今回の出展は、東海・北陸エリアから15団体、過去ゴールドグランプリを受賞した団体から5団体の合計20団体が集まっています。
2日目が終わった後には、ゴールドグランプリ、シルバーグランプリ、ブロンズグランプリ受賞団体が決定されます。
これを決めるのは、皆さんがグルメを食べた後にお箸を使って投じる票です。料理の味だけでなく、地域をPRするパフォーマンスやおもてなしなども評価して投票します。投票は、1人1日1膳までで、1本ずつ別の所に投票することも可能です。その獲得したお箸の総重量により、受賞団体が決まります。
極もんブログは、これまでに2011年の
姫路大会(兵庫県)、2013年の
豊川大会(愛知県)、2017年の
明石大会(兵庫県・西日本地方大会)、2019年の
明石大会をレポート。今回は、4年ぶり5回目の訪問です。
[10時20分]三滝通り今回は、これまでの公園などではなく、三滝通りという大通りを歩行者天国にして開催されています。近鉄四日市駅から歩いて10分程で着きました。四日市伝統の首が伸びる人形が付いた山車「大入道」(おにゅうどう)が出迎えてくれます。
[10時27分]津ぎょうざ小学校ステージでは、早速、以前からお気に入りの「津ぎょうざ小学校」のパフォーマンスが始まりました。津ぎょうざが小学校の給食発祥ということで、大の大人が小学生になりきるパフォーマンスで繰り広げて笑かしてくれます。津ぎょうざは以前の大会や現地の店舗でいただきました。
[10時47分]チケット購入出展グルメの購入は、イベントチケット(10枚つづり:1,000円)が必要ですので、チケット売場へ。まず、3000円分を購入しました。チケットは、1,000円単位で買わないとならないのですが、余っても周辺の利用協力店(飲食店、物販店他)で使えるようになっています。
[11時11分]鶏ちゃん(めいほう鶏ちゃん研究会)では、グルメをいただいていきます。まず1品目は、岐阜県郡上市の「鶏ちゃん」(チケット5枚)をいただきました。待ち時間はなし。
一度いただいてみたかった鶏ちゃん。これは、鶏肉を味噌や醤油、ニンニク、ショウガ、唐辛子などを加えたタレに漬込み、季節の野菜と一緒に炒めて食べる郷土料理。鶏肉はとても軟らかく、味噌ダレの味がしっかり効いていて、味わい深いです。郡上や下呂の山あいの地域で昭和30年頃から食べられているのだそうです。
[11時42分]待ち時間情報掲示板この時間の待ち時間情報(画像をクリックで拡大します)。昼前のこの時間、60分待ちが1つ、30分待ちが4つある以外は、お求めやすくなっていました。初期の大会では、富士宮やきそばや甲府鳥もつ煮は、行列が長すぎて、そう簡単に手に入れられないものでしたが、最近は、落ち着いています。
[11時50分]亀山みそ焼きうどん(亀山みそ焼きうどん本舗)2品目のグルメ。三重県亀山市の「亀山みそ焼きうどん」(チケット4枚)をいただきました。20分待ちの表示が出ていましたが、10分程で手にすることができました。
亀山みそ焼きうどんは、赤味噌ベースの甘辛いタレを使った焼きうどん。かなり濃厚に味噌ダレがからんでいて、くせになりそうな味。亀山駅前の食堂でもいただいたことがあります。味噌焼きのうどんは全国的にも珍しいとのことです。
[12時22分]待ち時間情報掲示板この時間の待ち時間情報(画像をクリックで拡大します)。お昼時のこの時間、「瀬戸焼そばアカデミー」が60分待ちに。一時は、これ以上並べない「行列制限」となっていました。瀬戸市出身の藤井聡太棋士の報道による影響でしょうか? そして、40分待ちが3つ、30分待ちが4つとなっていました。
ここで、ちょっとブレイクして近鉄四日市駅前の商店街へ。スーパーサンシでコーヒーを買い、諏訪神社にもお参りしました。なお、B−1グランプリ会場では、ペットボトルのドリンクが200円で販売されています。
B−1グランプリ関連イベントとして、商店街で行われてる「ええまち四日市紹介ステージ」の所を通りがかると、吉本お笑いライブとして、サバンナ八木さんがちょうど出ているところでした。
▲サバンナ八木さん(左)とオレンジ田中さん。
[14時00分]富士宮やきそば(富士宮やきそば学会)3品目のグルメは、静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」(チケット5枚)をいただきました。10分待ちの表示が出ており、7分程で手にすることができました。
富士宮やきそばの麺は、一般的なやきそば麺と製法が異なり、コシがあるのが特徴。いただいてみますと、とてももちもちしていて良い食感です。ソースは、重たく感じず、とても潤っている感があり絶妙。お店により、各種ソースを混合したり、出汁や果物を加えたりするところもあるそうです。
[14時50分]待ち時間情報掲示板この時間の待ち時間情報(画像をクリックで拡大します)。2つの牛肉グルメが終日人気だったよう。「名張牛汁協会」が提供終了に。そして、「十和田バラ焼きゼミナール」は、ずっと40分待ちが続いていました。
[14時55分]あかし玉子焼ひろめ隊ステージでは、あかし玉子焼ひろめ隊のPR。2017年・2019年の明石大会では、あの泉市長(当時)もこの衣装で明石のPRに一生懸命でした。
[15時05分]投票所3品食べたところで、もう投票しておくことに。投票所に各団体ごとに分けられた投票箱が並んでおり、そこにお箸を入れます。1人1日1膳までで、1本ずつ別の所に投票することも可能。
今回は、いずれも味噌味がたまらなかったグルメの「めいほう鶏ちゃん研究会」と「亀山みそ焼きうどん本舗」に1本ずつ投票しました。
投票は、1人1日1膳までとされながらも、ゴミステーションで投票に使わない分の箸を捨てようとすると、すかさず「投票をしてください」と言って返されてしまいます。このように促されるので、複数回投票している人が多いのではないかと懸念するところです。
[15時19分]松阪鶏焼き肉(Doit!松阪鶏焼き肉隊)4品目のグルメは、三重県松阪市の「松阪鶏焼き肉」(チケット4枚)をいただきました。10分待ちの表示が出ていましたが、5分程で手にすることができました。
松阪鶏焼き肉は、鶏肉を網焼きにして、甘辛い味噌ダレでいただく鶏焼肉。市民の食卓で松阪牛以上に愛されているソウルフードなのだそう。とても香ばしく、また味噌ダレが濃厚でご飯がほしくなる味です。親鳥を使うことが多いということで、少しゴツゴツした食感があり、食べ応えを感じます。
▲1日目のエンディングに、B-1テーマ曲を歌唱。
〜B-1グランプリ出展グルメのお取り寄せ〜5,200円【送料無料】 | 2,100円 | 1,700円 |
2,484円 | 699円 | 4,104円【送料無料】 |
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