「資(すけ)さんうどん」は、1976年(昭和51年)に北九州市で創業しました。その後、2009年には山口県、2010年に福岡市内へ進出して以後、九州一円と山口県で店舗数を伸ばし、60店舗以上を展開しています。
極もんは、13年前の九州遠征取材旅で小倉に午前0時を過ぎて着いた際に、商店街で見つけて、「もつ鍋うどん」をいただいたという思い出があるお店。24時間営業のため、深夜でも開いていて重宝しました。
それからずっとあの夜は旨かったなと覚えていたので、そんな資さんうどんが関西に進出すると聞いて、大変うれしく、1号店には絶対食べに行こうと思っておりました。
昨年11月、満を持して、まずは大阪市鶴見区に関西1号店の今福鶴見店をオープン。その後、兵庫県にも尼崎市などに出店し、現在、関西は5店舗となっています。
今回、訪問したのは、今福鶴見店。こちらも24時間営業です。夜10時頃訪問しましたが、この時間でも、次々とお客が来て大にぎわいです。ご飯時は、行列ができるとのことです。
まず、初回訪問でいただきたかったのは、旅の思い出の味「もつ鍋うどん」(950円)です。各席に備え付けのタッチパネルで注文します。
もつ鍋うどんは、熱々の陶器の鍋で出てきます。もつ鍋にそのままうどんを入れたようなメニューで、気楽にもつ鍋を食べたような気分になれる逸品です。
牛もつがたっぷり入っている他、とても具だくさんで食べ応えあります。うどんはもちもち、ごぼう天、さつま揚げももちもちでうまいです。出汁にもつの味がよく出ていて、最後まで飲み干したくなります。旅の思い出がよみがえるとともに満足にごちそうさまいたしました。
続いて、また別の機会には、同じく今福鶴見店で「選べるしあわせセット」(990円)をいただきました。
ミニごぼ天うどんとミニ丼とぼたもちのセット。うどんは、「ミニ肉ごぼ天うどん」か「ミニかしわごぼ天うどん」のそれぞれ温かいものか冷たいものが選べます。丼は、「ミニカツとじ丼」、「ミニたれカツ丼」、「ミニカツカレー」、「ミニ大海老天丼」の中から選べます。
極もんは、温かい「ミニ肉ごぼ天うどん」と「ミニカツとじ丼」を選びました。
いただきますと、うどんは太くてもちもちして良い食感です。出汁は少し甘みを感じ、とても深い味わい。鯖や昆布、しいたけなどから出汁を取っているのだそうです。こぼう天はサクサクです。
ミニカツとじ丼は、肉は柔らかく、とても出汁が効いた味わい。うどんもカツ丼もうまくて食べかけたら止まらなくなります。
そして、ぼたもちが付いているのは斬新。食後のいいデザートです。
さて、先日ファミレス最大手のすかいらーくホールディングスが、投資ファンドのユニゾン・キャピタルなどから資さんうどんの全株式を取得し、子会社化するとのニュースが報じられました。
資さんうどんは、今後、すかいらーくグループの元で全国展開を目指すということです。ガストから資さんに転換といったことも行われる模様です。
資さんうどんは、まもなく関東にも進出。千葉県八千代市に関東1号店が12月27日にオープン。2025年初頭には、東京1号店が両国にオープンするということです。
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