
▲解体が始まったフジテックの研究塔。阪急京都線(茨木市−総持寺間)車内から撮影(9月29日)。
幼き頃から母と一緒に京都の祖母の家へ行く途中、阪急電車からよく見えた煙突のような塔。これがエレベーターの研究塔であったことを知ったのは大人になってからでした。
茨木のランドマークとも言えるこの研究塔、高さは150mあり、内部にエレベーター5基を備えていました。1975年(昭和50年)の完成時は世界一高い研究塔だったということです。
しかし、2006年、本社が茨木市から滋賀県彦根市に移転し、そこに新たに170mの研究塔が建設されたため、茨木の研究塔は役目を終えることになりました。
解体工事は9月22日から始まっており、塔全体をシートで覆ったうえ、上から3mずつ切断してクレーンで下ろされるということです。12月末には解体工事を終える予定です。見慣れた車窓から消えてしまうのはちょっと寂しいですね。
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おそらく、下から工事の骨組みを組み立てていくのだと思います。この写真、曇りの日だったので、近いうち改めて写真を撮りたいと思っております。