▲快速急行に導入された3000系。
京阪中之島線は、京阪本線の天満橋駅から分岐し、中之島を東西に貫く2.9kmの地下路線です。短い区間ですが4駅の新駅が開業し、地下鉄各線に連絡しています。
中之島線の列車は全て京阪本線へ直通。京都へは淀屋橋からの特急に近い位置付けの快速急行が中之島から出町柳まで直通。快速急行用には高級感あふれる新型車両3000系が同日デビューしました。これからは京都へ行くには、淀屋橋からは特急、中之島線からは快速急行に乗ることになります。
終点、中之島駅は玉江橋の近くで、リーガロイヤルホテルの目の前。「グランキューブ大阪」(大阪国際会議場)や朝日放送新社屋(ほたるまち)の最寄り駅となります。開業当日は新線の見物に訪れた人々で堂島川沿いの遊歩道など、この周辺は大変にぎわっていました。
▲木の内装が美しいなにわ橋駅。上のガラス張りの所は小ホール「アートエリアB1」。
大江橋駅と渡辺橋駅にはエキナカ施設「MINAMO」(改札外)がオープン。関西初出店となるイタリアンバール「イルバール・ディプント」や、スタンディングワインバー「百」などが出店。また、ファーストフードの「サブウェイ」はコンビニエンスストア「アンスリー」とのコラボレーション店舗を出店しました。
●エキナカ店舗 探索
早速、食事などにエキナカ店舗を利用してみました。まず、渡辺橋駅です。昼時であれば「イルバール・ディプント」でパスタをいただこうと思っていたのですが、夜になって飲み屋になってしまいましたので予定変更です。大阪名物「551蓬莱」ではCMに出ている常務さんが店頭にいらっしゃいました。
▲渡辺橋駅「MINAMO」の「イルバール・ディプント」。
マクドナルドでは、11月3日まで「てりやきマックバーガーセット」が390円(通常590円)です。お得なのでこれをいただこうと思いましたが、とりあえず大江橋駅の店舗も見てみることにしました。この両駅は近接しているため歩いてすぐに移動できます。
結局は久々の「サブウェイ」でサンドイッチをいただくことにしました(のちほどレポートを掲載)。「サブウェイ」は渡辺橋駅にもあったのですが、そちらはイートインがありませんでした。大江橋駅の店舗にはありましたので、そちらでいただくことにしました。店を出る時、合体しているコンビニを通り抜けると、つい何か買ってしまいそうです。
そして、「天牛堺書店」に立ち寄りました。古本で有名なお店ですが、ここでは一コーナーで古本を扱っているだけで、ほとんど新品の本を扱っています。こちらではちょうどみつけた京阪中之島線特集を掲載の雑誌「鉄道ダイヤ情報」を購入。オープン記念の粗品として、ボールペンをいただきました。ボールペンは21日までと、第2弾としての11月4〜6日にいただけるそうです。
▲大江橋駅「MINAMO」の天牛堺書店。
▲大江橋駅には、中之島界隈の蔵屋敷跡の地図を設置。
ところで、昼間、なにわ橋駅にできた小ホール「アートエリアB1」にて、京阪電車の発車メロディを手がけ鉄道ファンでもあるフュージョンバンド「カシオペア」のキーボーディスト向谷実さんのライブイベント(無料)がありました。
残念ながら朝10時から整理券をもらう必要があり、入ることができなかったのですが、改札口の所まで演奏がかなり大きく聞こえていましたので、その辺りでずっと聞いておりました。また、演奏する後ろ姿が改札口から見ることができました。
トークの内容までは聞き取れなかったのですが、期待した発車メロディの生演奏もありました。イベント終了後にコンコースにて発車メロディのCD(2,000円)が販売され、ライブを見ていた人々が行列になって続々と購入。極もんも購入することにしました。ちょっとこのライブは逃して残念でした。
▲中之島線特集の鉄道誌と発車メロディのCD。
▲開業記念や新塗色車両のKカードをたくさん購入。左上は今回利用したフリー切符「中之島線開業記念 水都・中之島1dayチケット」(500円)。
▲中之島線各駅のスタンプ。
はじまりは中之島 / 神農幸 1,000円 キダタローが作曲し、おけいはんが歌う、京阪電車中之島線イメージソング。
|
23,940円 | 1,050円 |
京阪特急 著者: 沖中忠順 1,890円 【送料無料】 |
1,575円 【送料無料】 京阪中之島線は早急に西九条まで開通せよ!
|
14,962円 【送料無料】 |
3,360円 |
―――10月23日 追記―――
レールブログの中之島線開業記事もご覧下さい・・