今年で2度目の開催となる万博公園(大阪府吹田市)のクリスマス・イルミネーションイベント「イルミナイト万博」。今年の目玉は、太陽の塔をスクリーンとして、巨大な光のデジタル映像を投影するD−K(デジタル掛け軸)ライブとのこと。
22日、今年もひとり自転車で駆けつけました。昨年は三脚を使って本格的に撮影する人が多く見られたので、極もんも今年はブログ始まって以来初の三脚持参での出動です。
さて、いざ入場してみると、昨年なら目の前に光の世界が広がっていて圧倒されたですが、今年はシーンとしていました。イルミネーションはどこへ行ったのやら。
よく見ると太陽の塔に様々な色の模様が・・。なるほど、これがデジタル掛け軸かぁ。産経新聞朝刊の1面に試験点灯の写真が3枚も載っていたのですが、てっきり派手なBGMとともに模様が転々と変わるものと思っていました。
しかし、実際は無音の静かなところで1分くらいごとに模様が変わるというものでした。これはちょっと寂しい雰囲気。このデジタルの模様について、「気持ち悪い」やら「きれい」やら、賛否両論の声が聞こえてきました。
▲春は桜並木が美しい東大路は「星ふる光の小道」に。
とりあえず、昨年のような賑やかなイルミネーションに期待していたので奥の方へ向かいました。すると、東大路の桜並木は6万球のLEDを使った「星ふる光の小道」に。そして、一坪イルミコンテストの作品を展示した「一坪イルミ」なるものがありました。
▲どれもキラキラ美しい「一坪イルミ」の作品。
▲「一坪イルミ」で、何やら「LOVE LIYON」の文字があると思ったら、毎日放送出品の作品だった。
これら、ひとつひとつはもちろん美しくできあがっておりました。しかし、昨年のイルミを見た者にとっては、ちょっともの足りなく感じました。なぜなら、今年はあちらこちらにイルミネーションがバラバラになっていて一体感がなかったのです。個人的には昨年の太陽の塔とそれを取り巻くファンタジーのような感じの方が良かったと思います。
▲ランダムに投影される模様は100万パターンにも及ぶ(バルブ撮影・15秒)。
それはさておき、最後にデジタル掛け軸に戻って、じっくり撮影しました。確かに気持ち悪い模様と美しい模様があります。そのため、極もんは美しいと思うものだけを選んで撮影しました。撮影を楽しむにはなかなか面白い被写体であります。三脚を持ってきて良かったと思いました。
なお、今年もミニライブが開催され、なかなか盛り上がっていました。また、グルメの出店は昨年より増えて充実しておりました。都会のイルミネーションイベントと違って混雑しすぎないところがイルミナイト万博の良いところです。混雑が苦手な方はぜひどうぞ。
▲この日のライブは、3人の総体重250kgという「ハレルヤシスターズ」が登場(左)。フードショップでは世界のグルメや富士宮焼きそばなどを販売。
イルミナイト万博へは、大阪モノレール万博記念公園駅を下車。歩道橋を渡ってすぐの自然文化園・太陽の広場へ。自然文化園の入園料250円が必要。開催期間は25日まで。時間は16時〜21時(※入園は20時半まで)。
詳しくは・・日本万国博覧会記念機構のホームページへ
[記事中の写真のうち2枚はGIFアニメになっています。]
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コンパクトデジカメなんですが、太陽の塔は三脚を使い、星空撮影モードで15秒間シャッターを開いて撮るとこんな風になりました。
僕も寒くて、最後は三脚のネジが回せなくなりました。手袋も必要ですね。
どうぞTB下さい。