
つつじの通り抜けは、堺市の浅香山浄水場で毎年開催されている春の恒例行事です。
沈でん池の堤防の保護と緑化を目的に昭和12年(1937年)に植樹され、今では樹齢72年となる約2,000本のヒラドツツジが無料で一般公開されています。通り抜けは昭和31年(1956年)から始まり、今年で54回目とのこと。平成元年(1989年)には「大阪みどりの百選」に選ばれています。


以前からニュースなどで見て気になっていたので、今回初めて訪れてみることにしました。普段よく見るつつじといえば、自分の背より低いこぢんまりしたものなのですが、ここのつつじは自分の背よりも何倍も高くまで咲き誇っていて迫力満点です。


この日はまだ、4分から6分咲きだったとのことですが、それでも存分に美しさを楽しめました。ただ、天気が曇りがちだったのが残念でした。


今年の公開期間は、4月26日から5月6日まで。公開時間は午前10時から午後4時まで。土曜・日曜・祝休日は午後5時までです。最寄り駅は、JR阪和線浅香駅と南海高野線浅香山駅です。
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