子供ながら英和辞書を内蔵した定価29,800円程の高価な時計だったのですが、なぜそんな高価な時計が買ってもらえたかと言うと、このブログでもご紹介したディスカウント店「濱伸」でなんと3,980円程で売っていたからなんです。
ここ数年はもうボタンが押せなくなって、時刻を修正するのにいちいちふたを開けなければならなかったり、角がとがってきたため服の袖が破れたりと使いづらくなっていましたが、どうせここまできたなら、30年使ってやろうかと思っていました。
そんな矢先に残念ながら壊れてしまいました。最後は表示が目まぐるしく変わるという絵に描いたような壊れ方でした。もう修理をするにも部品はないことだと思いますので、ここで引退させることにしました。
思い起こすとこの時計にまつわる様々なエピソードがありました。中学1年の時は、テスト終了後、他の生徒に英和辞書付きの時計はまずいのではないかと先生に言いつけられ、その後、テストの時はそのために買った別の安い時計を使うようになったこと。
高校1年の時は、体育の時間、貴重品係が貴重品袋を乱暴に扱ったために、表示部のガラスが割れてしまったものの、その係がたまたま金持ちで有名なヤツだったため、「領収書持って来いや、弁償したるわ」と軽く弁償してもらったこと。
さらには花博(1990年)へ行った時、雨が降り出した中、ビデオ撮影に夢中になっていたがために時計内部に水が入ってしまい修理する羽目なったことなど・・。
3,980円を26(年)で割ると1年あたり153円。これだけ使えば十分過ぎですね。次の時計は実は前からほしいと思っていた電波時計を買おうと思っております。ちなみに今は次の時計が決まるまでの仮として、ダイソーで買った105円の時計を使ってます。これ、なかなかしっかりしたデザインで安い時計には見えず、なかなか使いもんになっております。
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2010.8.1
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