
▲淀屋橋からスタート。
大阪のメインストリート御堂筋を彩る「御堂筋イルミネーション」は大阪府の橋本徹知事の発案により始まった事業。昨年は実証実験としてわずか約70mだけで行われましたが、今年から本格開催となり、淀屋橋から中央大通までの約1.2km(地下鉄淀屋橋駅から本町駅までの1駅間)が光の帯でつながりました。

▲淀屋橋側のウエルカムサイン。サインは計4ヵ所にある。
通常、木の枝を中心にイルミネーションするのが一般的ですが、こちらでは高さ15m〜20m級という御堂筋のイチョウの木の高さを活かして、幹だけを電飾するというちょっと変わったイルミネーションです。

幹だけのイルミネーションって、どんなものかと思いましたが、いざ歩いてみると、大変華々しくて素晴らしいです。普段のビジネス街がまるで別世界になったよう。歩いて行くうちにみるみる気分が高まって参りました。

▲淀屋橋odona前には記念撮影スポットの「イルミカー」。
この日は始まって最初の平日とあって、帰宅のため沿道の会社から出てきたサラリーマンが初めて目の当たりにして「おっ、すごいなぁ」をつぶやくシーンがあちらこちらで見られました。

イルミネーションされたイチョウの木は約350本。使用された電球は約100万個。電球には低電力のLEDを使い、すべて大阪府産の太陽光発電の電気を使用しているとのことです。

開催費用は約2億円。その半分は、1億円以上集まった企業や個人からの寄付金が充てられており、その中には橋下知事と親しいあの芸能人の寄付金も含まれております。
大阪府のサイトで「中之島ウォーカー」(関西ウォーカー付録)の御堂筋イルミネーション特集が見られます・・大阪府・御堂筋イルミネーション

▲大阪ガスビル。このような「ファサードメークアップ」も見もの。沿道24ヵ所のビルが協力し様々な光で装飾されている。

▲「御堂筋」の名の由来、北御堂も赤色のライトアップ。

▲一際カラフルな御堂ビル(竹中工務店本社) 。


▲本町側のウエルカムサインを見ると終点。
今後は、心斎橋、難波への延長も期待し、名建築の大丸心斎橋店との組み合わせも見てみたいと思うところです。
点灯時間は17時から23時まで。来年1月31日まで開催されます。
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