「京の七夕」は、旧暦の七夕に合わせて開催される京都の新しい夏のイベント。観光客数が落ち込む五山の送り火前の期間を盛り上げようと、今年から始まりました。堀川と鴨川の2会場でLEDの光による幻想的な演出が楽しめます。
今回は、堀川会場を中心に見てきました。堀川会場は、昨年に水流が復活し、遊歩道も整備されたばかりの堀川をうまく活用しています。
スタート地点は、地下鉄二条城前駅を上がってすぐの所。ここから約1.6km(押小路橋から一条戻橋まで)を北向き一方通行で歩き進めます。
▲スタート地点は、二条城のすぐ近く。
川面には、LEDで青色に光る球体「いのり星」が流されているほか、区間ごとに「竹と光のアート作品」や「光の友禅流し」などの演出が楽しめます。
▲まずはずらりと並んだ七夕飾り。
▲光で演出されたカラフルな友禅流し。
▲友禅流しは、染色した生地の余分な染料を流し落とす作業。かつて実際にこの堀川で行われていた。
▲昨年復活したこの堀川の水流は、琵琶湖疎水分流から賀茂川をくぐり引かれている。
そして、最大の注目は、約80mにも及ぶ竹のアーチに天の川を表現した「光の天の川」。約8万個のLEDを使用したダイナミックな光の演出が楽しめます。
▲最大の見せ場は、約8万個のLEDを使用した天の川のトンネル。
京の七夕は、8月6日(金)から五山の送り火前日の15日(日)まで開催(鴨川会場は14日まで)。点灯時間は午後7時〜9時30分までです。
▲鴨川会場
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Kyoto no Tと申します。
堀川会場の光の天の川はきれいでしたね。
来年以降も開催されて、夏の京都の定番行事となってほしいですね。
テレビの生中継でたまたま知って行ったのですが、ほんまきれいでした。
来年以降も開催されることをすでに信じておりますが、きっと定番になってくれるでしょう。