
今宮戎神社は、聖徳太子が四天王寺を建立(593年)した際に西方の守護神としてまつられたのが始めとされています。そして、商売繁盛を願う十日戎は、大阪が商業の町として一層の繁栄を遂げた江戸時代から、この今宮戎神社によって盛んになっていったとされています。

極もんは、ブログを始めてから、こちらへお参りするようになり、今年で5度目となります。今年もブログにたくさんのアクセスをいただけるように願って参りました。

えべっさんは、9日の「宵えびす」、10日の「本えびす」、11日の「残り福」と、3日間開催され、合わせて約100万人もの参拝客が訪れます。境内は、大混雑でお賽銭を入れるのも大変でした。

●福娘からアナウンサーに
さて、参拝客の福笹に縁起物を飾り付けてくれるのが、えべっさんの華「福娘」です。毎年50人が公募で選ばれるのですが、「福娘発表会」がテレビで放映されていることもあり、人気が高く、毎年数千人の応募者が集まります。
応募資格は、18〜23歳の未婚女性で、書類審査と3度の面接で選ばれるとのこと(例年10月から募集し、11月下旬に選出)。今年は、2984人の応募者の中から50人が選ばれました。
福娘が発祥したのも、この今宮戎神社で、今年がちょうど60期目に当たります。今年は、60期を記念し、19〜57歳の福娘OG96人も奉仕に加わったとのことです。

今宮戎の福娘は、就職やお見合いに有利な肩書きとされており、特に福娘同様に高倍率の試験に合格しなければなれないアナウンサーになった人が多く目立ちます。そのことから、最初からアナウンサーを目指す学生さんが登竜門として応募することも多いようです。
現役局アナでは、毎日放送の古川圭子さん、松井愛さん、上田悦子さん、朝日放送の橋詰優子さん、元局アナでは、TBSの進藤晶子さん、フジテレビの福元英惠さんが、こちらの福娘経験者とのこと。他の地方局にも福娘出身のアナウンサーは多いようです。
最近では、朝日放送の塚本麻里衣さんが2008年の福娘であったとのこと。2008年といえば、すでに当ブロクが参拝を始めて2回目のえべっさんでした。9日の宵えびすの生中継を行った「キャスト」(塚本アナが司会)の放送でそれを知り、もしかして当ブログが撮らえているかも知れないと思い、写真を探してみたところ、見事に福娘当時の塚本アナが写っておりました。偶然と言いましょうか、こういうこともあろうかと考えていたので必然でしょうか・・。


▲福娘当時の塚本麻里衣アナ(上2枚・2008年1月9日撮影)。
【地図】今宮戎神社
住所:大阪市浪速区恵美須西1-6-10 南海今宮戎駅(高野線各停のみ停車)から徒歩2分。
地下鉄堺筋線・阪堺 恵美須町駅から徒歩4分。
地下鉄御堂筋線・四つ橋線 大国町駅から徒歩6分。
住所:大阪市浪速区恵美須西1-6-10 南海今宮戎駅(高野線各停のみ停車)から徒歩2分。
地下鉄堺筋線・阪堺 恵美須町駅から徒歩4分。
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