
<下が東芝RD−X6、上は三菱DVR-HE50W。>
東芝RD−X6は当初、本命だったのですが、あまりにも不具合の情報が多いので、それならば、ゴーストリダクションチューナーを搭載していながら、アナログ放送を2番組同時録画できるという必要最低条件をクリアしていて、なおかつ価格が安い、三菱の「楽レコ」DVR-HE50Wにしようということになりました。
ところが、使い出して1週間もしないうちに、「何か違う」と違和感を持つようになりました。どうも、視聴していて爽快感がないのです。しばらくは何が違うのか判りませんでしたが、よく分析してみると、どうやらチューナーの発色が悪いのです。画質の調整は付いているのですが、一番調整したい赤よりか緑よりかの調整が付いていません。しかも、これは再生時の画質を調整するもので、録画する時の画質は調整できません。
●心配的中? 三菱のチューナー
購入時の記事に書いたように三菱のチューナーは買う前から心配ではありました。15年程前に買ったビデオデッキのチューナーが電波の弱さの影響をもろに受ける性質だったのです。それと今回の不満点とは若干異なりますが、三菱のチューナーは悪いというレッテルを貼らずにはいられません。これから、ずっとよどんだ色で視聴しなければならないと思ったら、気が遠くなりそうになりました。
その後、音声にも物足りなさがあることに気づきました。歌番組を見ていて、どうも迫力が足りないのです。操作性や画面の表示は洗練されていて、三菱ならではの使いやすさ、分かりやすさがあるのに、肝心の画質、音質が不充分で非常にもったいない機種です。
●結果的に地デジ獲得・・でも使わない?
そこで悩みに悩んだ結果、やはり本命だった東芝RD−X6を思いきって買うことにしました。条件が揃ったレコーダーはもうこれしかないのです。
東芝RD−X6はアナログダブルチューナーの他に地上デジタルチューナーとBSデジタルチューナーも1つずつ付いています。そのため、今主流のダブル地デジのレコーダーと価格はあまり変わりません。それならば、やはり不具合が心配なので、他のメーカーのダブル地デジを買おうとも考えましたが、1回しか録画できないコピーワンスがネックとなるので、やはり今はアナログを中心に使うことに決めました。デジタル放送の番組にはコピーを制限する信号が入っており、ハードディスクからDVDのディスクにムーブ(移動)はできますが、コピーはできないのです。もし、ディスクへの書き込みに失敗すると、その番組を失ってしまうことになります。
近頃はやっとこれがデジタル放送普及のネックになっていることに気づき、総務省の諮問機関である情報通信審議会は、今年8月1日、地上デジタル放送の活用や普及に向けた第3次中間答申の中で、デジタル放送のコピーワンス問題について、事実上の規制緩和を求める要請が出しました。しかし、議論はまだ始まったばかりなので、規制緩和されるのは一体いつになるのか全くわかりません。
<我が家で初めて地デジが映った!>

<地デジのデータ放送ももちろん受信できる。>
●本命は既に入手困難
さて、東芝RD−X6の購入ですが、既に生産が終了しているため、入手困難な状態になりつつありました。ジョーシンのアウトレット店なども探しましたが、どこも店頭には置いていません。ネット上では1軒売っていたのですが、9万円を越える高値がついていました。ソフマップ店頭の中古品は7万数千円でした。また、これでも条件が合う、前の機種RD−X5は中古で5万円台でした。
探し続けて、最後にたどり着いたのは某家電量販店です。ここは結構遅くまでこの機種を展示していました。しかし、行った時は既に展示していませんでした。念のため、店員さんに聞いてみても、やはりもうないとのこと。しかし、少し間を置いてから、「この機種お探しですか? 倉庫に残っているかも知れないので見てきます。」と言って下さり、その結果、運よく最後の1台が残っていました。
価格は98,800円なのですが、ポイントがなんと35%。ポイント還元分(34,580円)を引くと、64,220円と、中古より安い値段になります。以前から想定していた価格が8万円ですので、大変お得な買い物ができました。もしこの店員さんでなければ探してもらえなかったかも知れませんし、価格も含め、大変運が良かったです。後は不具合が起こらないことを願うばかりです。不具合が心配なので、購入価格の5%、4,940円を支払い、5年保証に加入しました。これでアナログ放送が終了する2011年まで丸々カバーできます。

●高性能だが使いやすさは・・
東芝RD−X6を使ってみて、三菱機と比べて一目瞭然、やはり自分の感覚に間違いはありませんでした。発色も良く、音の迫力もかなり良いです。食べ物が映ると、こちらの方がおいしそうに映ります。ただ、操作、表示のわかりやすさは三菱の方が良かったです。東芝は何度もボタンを押さなければならない場合が多いです。また、2番組が重なる時でも三菱は自動的に2台のチューナーに割り振ってくれますが、東芝はR1とR2の2つのレコーダーに手動で割り振らないと行けない場合があります。
東芝機は11月23日から使い始めましたが、これまでに不具合は一度だけ起こってしまいました。予約と予約の間にフリーズ状態になったようで、予約録画が実行できませんでした。電源ボタンを長く押すことにより復旧させ、その後は起きていません。録画可能領域が少なくなると起こりやすいのかも知れません。また、ネット上の掲示板にも書かれていたのですが、R2のアナログチューナーの画像に斜線のノイズが入ることが気になります。

●三菱機はバックアップ用に
さて、東芝機の購入により三菱機はどうするのかというと、東芝機がいつ不具合を起こすか判らないので、そのバックアップ用として使います。特に大切な番組は2台で同時に録画するのです。2台で4番組同時に録画できますので、時には3番組以上重なった時の録画用にもします。実は当初から東芝機と三菱機の両方を買って、三菱機をバックアップ用にしようという案はありました。結果的にその通りになったのです。
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