
「ほうとう不動」は、河口湖周辺で4店を出店する山梨名物「ほうとう」のお店。テレビ朝日「シルシルミシルさんデー」(2月2日放送)で紹介されたことで知り、訪問することにしました。
「ほうとう」とは、小麦粉で作った麺と野菜を味噌仕立ての出汁で煮込んだ料理。使う野菜に決まりはないということですが、どこのお店でもカボチャを入れることが基本になっているようです。
今回訪れたのは、東恋路店。富士急でたどり着いた河口湖駅前にもお店があるのですが、東恋路店の建物が大変ユニークだということで、富士山を眺めながら、約2kmを歩いて行くことにしました。

東恋路店は、まるで、巨大なかまくらのような建物です。建築家の保坂猛氏による設計で、背後に見える富士山にマッチするようにデザインされたそうです。世界の多数の建築賞を受賞しているとのことです。

中も外から見たイメージ通り、ユニークなドーム状で、柱がなく大変開放的です。日中は自然光のみで光が行き渡るように設計されているそうです。ちょうど窓から富士山が見える席に座ることができました。

いただいたのは、看板メニューの「不動ほうとう」(1,080円)。このお店のほうとうは、この1種類のみで、メインとなるメニューもこれ1種。他に「馬刺」、「もつ煮」などサイドメニューが少々あるのみです。

不動ほうとうは、鍋に入ったアツアツで出て参りました。早速いただきますと、麺は、大変コシがあり、もちもち。主な具材は、カボチャ、はくさい、きのこ、ニンジンなどで、この野菜と、味噌の出汁の相性が大変よく、ほうとうもさることながら、野菜がうまくてたまらなかったです。ボリュームも満点で大変満足いたしました。

![]() 信玄武者ほうとう(野菜付・4食入) 1,620円 |
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![]() 富士吉田 馬もつ煮 1,260円 |
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