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2016年07月29日

さよなら西田辺 シャープ本社ビル

7月1日、シャープが長年、西田辺に構えてきた本社を堺へ移転しました。ニュースでよく見た西田辺の本社屋を見てきました。

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▲西田辺の象徴だったシャープ本社ビル(6月11日撮影)。

シャープは、大正13年(1924年)から長年に渡り、大阪市阿倍野区の西田辺界隈に本社を構え、地域の人々に親しまれてきました。

現在の建物は、昭和31年(1956年)に完成。角地に堂々と構える姿は、ニュースでおなじみでした。また、その南側には、同社の田辺ビルがあり、池越しにそびえ立つ姿は、JR阪和線車窓の風景としてもおなじみでした。しかし、経営難のため、いずれも売却され、シャープは西田辺を去ることになりました。

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▲JR阪和線車内から見たシャープ田辺ビル。池越しに見る姿がおなじみだった(7月15日撮影)。

本社近くには、地下鉄西田辺駅があり、その周辺には、シャープ社員がお得意さんだった飲食店が多数軒を連ねています。一軒のラーメン店に入ってみますと、「SHARP頑張れ!」の貼り紙がありました。シャープ社員がよく訪れていたお店だったことがうかがい知れます。しかし、シャープ移転により、この街も転機を迎えることとなりました。

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▲ラーメン店のシャープ応援の貼り紙(RAMEN風見鶏阿倍野にて)。

本社跡地には、家具大手ニトリの商業施設、田辺ビル跡地には、マンションが建てられる予定になっています。

台湾企業ホンハイの傘下で再建を進めることになったシャープ。何とか踏ん張って経営を立て直してほしいものです。また、西田辺の街にもエールを送りたいです。
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▲JR阪和線車内から見たシャープ本社ビル(7月15日撮影)。


posted by 極もん at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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