子供用ビールといえば、このブログでも『「よいこのびいる」&「こどもののみもの」 』と『「こどもののみもの」の”黒”が出た!』の2度ご紹介したのですが、こちらは後発の商品で、ちちんぷいぷいで紹介された「こどもびいる」が元祖なのです。
元々は博多のもんじゃ焼きのお店「下町屋」のご主人が子供に喜んでもらうために、ビールと見た目が似ているガラナジュースのラベルを貼り替えて、お店で出したのが始まりだそうです。しかし、ガラナジュースの会社が倒産。それならば、本当の「こどもびいる」を開発しようということになり、友桝飲料が製造することになったそうです。そして、1年以上の開発期間を要して、ガラナジュースよりもよりビールっぽい「こどもびいる」が誕生(2003年12月発売)したということです。
この元祖「こどもびいる」は、類似後発商品とは違って、スーパー・コンビニなどでは売っておらず、これを飲むには友桝飲料のサイトでネット通販購入するか、飲食店で注文するかの2通りのしかないようです。「こどもびいる」を出している飲食店は全国にあるようで、こどもびいるオフィシャルサイトの「こどもびいる 飲める店リスト」に一覧が載っています。我が大阪では梅田の浪花餃子スタジアムが行きやすい所でしょう。
さて、テレビで「こどもびいる」を見たら、久しぶりにどんなんだったか飲んでみたくなりました。元祖は飲んだことがないのですが、後発のサンガリア「こどもののみもの」の"プレミアム"が買い置きしてあったので飲んでみました。"プレミアム"は年末から買ってあったもので、現在は売っていません。限定販売品だったようです。
"プレミアム"を飲むのは初めてです。飲んでみるとほとんど炭酸リンゴジュースの味といった感じです。それもそのはず、りんご果汁99%と書いてあります。それでも、グラスに注ぐとビールそっくりの泡がしっかり出ていました。元祖誕生のきっかけになったガラナエキスもしっかり入っています。尚、後発商品で一番ビールらしくて味も良いと思ったのはハタ鉱泉の「よいこのびいる」です。
サンガリア こどもののみもの 335ml×6本 1,000円 |
サンガリア こどもののみもの黒 335ml×24本 2,625円 |
ハタ鉱泉 よいこのびいる 330ml×20本 2,898円 |
斉藤飲料 チョコびいる 330ml×20本入 1,554円 |
友桝飲料 復刻版スワンサイダー 330ml×12本入 2,800円 |
サンガリア こどもののみもの横綱 335ml瓶×24本入 2,469 円 |
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