「B−1グランプリ」は、ご当地グルメで地域をPRする日本最大級のまちおこしイベント。今回は、兵庫県明石市の明石公園と明石市役所周辺で、11月23日(土・祝)・24日(日)の2日間開催されています。開催時間は、9時30分から15時30分です。
出展団体は、55団体。グルメをいただいた後は、お箸を使って投票をすることができ、投票結果により、グランプリの団体が決まります。過去の大会でゴールドグランプリを受賞した7団体と地元のホスト団体は、投票対象外となります。
極もんブログは、これまでに2011年の姫路大会(兵庫県)、2013年の豊川大会(愛知県)、2017年の明石大会(兵庫県・西日本地方大会)をレポート。今回は、2年ぶり4回目の訪問です。
[8時25分]明石公園
B-1グランプリ会場の明石公園は、JR・山陽明石駅から北へすぐの所。明石城がある公園です。
[8時42分]チケット購入
早く着いたので、開会式より前に第5会場(西芝生広場)の売場でチケットを購入しました。出展グルメの購入は、このイベントチケット(10枚つづり:1,000円)が必要です。チケットは、1,000円単位で買わないとならないのですが、余っても周辺の利用協力店(飲食店、物販店他)で使える仕組みになっています。まずは、2冊購入しました。
[9時00分]開会式
開会式は、第5会場(西芝生広場)のステージで行われ、兵庫県知事や明石市長も出席。いつものようにテーマソングの歌唱もありましたが、今回は、明石南高校吹奏楽部が生演奏で盛り立て、大変にぎやかな式となりました。そして、「B-1ダァー!」の掛け声と共に開幕しました。
[9時37分]那珂湊焼きそば(那珂湊焼きそば大学院)
そのまま第5会場(西芝生広場)で、早速1品目のグルメ。茨城県ひたちなか市の「那珂湊(なかみなと)焼きそば」(チケット4枚)を購入しました。待ち時間なし。
那珂湊焼きそばは、もちもち食感の「手延べせいろ蒸し麺」の太麺を使っているのが特徴。お店により、様々なバリエーションがあるということで、B-1グランプリでは、ソース味と醬油味を組みにして提供。特に醤油味が斬新でよく箸が進みました。
[9時58分]いわいずみ炭鉱ホルモン鍋(いわいずみ炭鉱ホルモン鍋発掘隊)
同会場で、2品目のグルメ。今回初出展、岩手県下閉伊郡岩泉町の「いわいずみ炭鉱ホルモン鍋」(チケット4枚)を購入しました。待ち時間なし。
かつて、炭鉱で働く人々の元気の源として親しまれていたのがホルモン鍋なのだそう。ホルモンコリコリで、キャベツシャキシャキ。ホルモンの旨みがよく出たピリ辛でみそ仕立ての出汁も絶品。豆腐が入っているのもグッド。
[10時20分]待ち時間情報掲示板
この時間の待ち時間情報。まだ、始まって間もないので、待ち時間が短いグルメがたくさん。
2品が行列なしでいただけて、ペースが速いので、一旦散歩へ。明石城の天守台とやぐらを見に行ってきました。
▲明石城坤櫓(ひつじさるやぐら)から見たB-1グランプリ会場。
[11時28分]いちのせきハラミ焼(いちのせきハラミ焼なじょったべ隊)
第3会場(陸上競技場)に移動し、3品目のグルメ。岩手県一関市の「いちのせきハラミ焼」(チケット4枚)に並びました。10分〜12分待ちの表示のところ、7分程で手にすることができました。競技場の観客席でいただきました。
いちのせきハラミ焼は、鶏の腹膜(ハラミ)をニンニクの芽やタマネギと共に、みそだれで炒めた料理。鶏のハラミは、一羽から20g程しか取れない貴重な部位なのだそう。結構な歯ごたえがあって、かみ心地が良く、みそだれとの相性も抜群に良いです。
[12時07分]待ち時間情報掲示板
この時間の待ち時間情報。以前の大会に比べ、かなり行列が短くなっています。60分待ちが2つあるだけで、「行列制限」になっているものもありません。
ここで、再び散歩。近くの妙見社へお参りに行きました。また、駅高架下のスーパー「三杉屋」でドリンクを買ってきました。ちなみに、会場でもソフトドリンクが売っていますが、ペットボトル1本150円となっています。
[13時10分]北上コロッケ(北上コロッケまるっとLab )
第6会場(東芝生・仲良し広場)に移動し、4品目のグルメ。岩手県北上市の「北上コロッケ」(チケット5枚)を購入しました。待ち時間なし。
北上コロッケは、「二子さといも」、黒毛和牛、「白ゆりポーク」、アクセントにはアスパラガスと、地元産の食材をふんだんに使ったコロッケ。外はとてもサクサク。中は二子さといもの独特のとろみがあって、なかなかくせになりそうに感じました。
[13時45分]チケット購入
ここでチケットを追加購入。第5会場(西芝生広場)の売場で1冊(1,000円分)を購入しました。
[14時07分]待ち時間情報掲示板
この時間の待ち時間情報。60分待ちのものは、30分待ちに。この時間でも終了になったものはありません。今回は、かなりお目当てのグルメがいただきやすい大会となっています。
[14時13分]津ぎょうざ小学校
第4会場(協会駐車場)へ移動。毎度お気に入りの津ぎょうざ小学校のパフォーマンスを見ておかなければということで見に来ました。津ぎょうざが小学校の給食発祥ということで、大人が小学生になりきるパフォーマンスを行っており、これが抜群におもしろいです。なお、津ぎょうざは前回に食しています。
▲明石ケーブルテレビの取材を受けるなりきり小学生。
[14時51分]ループバスのりば
ここで、海峡エリアの会場へ移動するため、ループバスの明石駅のりばで行列に並びました。B-1グランプリの2つのエリアや天文科学館、大蔵海岸を結ぶ無料バスが約30分間隔で運行されています。15分程待って、バスが到着。道路が混んでいたため、12分程かかって、海峡エリアに着きました。ちなみに歩くと15分程とのことです。
[15時21分]かほく冷たい肉そば(かほく冷たい肉そば研究会)
1日目終了まで、あと9分。第8会場(中崎小学校)で、5品目のグルメ。山形県西村山郡河北町の「かほく冷たい肉そば」(チケット5枚)を購入しました。待ち時間なし。8年前の姫路大会で食したのですが、抜群に旨かった覚えがあり、もう一度食べたいということで、いただくことにしました。
かほく冷たい肉そばは、全国的にも珍しいという鶏がらべースの日本そば。かみごたえある親鳥に、コシが強めのそば、鶏の旨みが存分に出た出汁。この組み合わせは最強。冷たいので、とてもさっぱり。
[15時30分]投票所
1日目がもう終わるので投票。投票所は各会場にあり、お箸を投票箱に入れます。1人1日1膳までで、1本ずつ別の所に投票することも可能。味だけでなく、PR活動のパフォーマンスなども含めて、良いと思ったところに投票するとのこと。
今回は、もう一度食べたくなった味ということで、「かほく冷たい肉そば研究会」に1本。そして、今回は食してないのですが、以前から、パフォーマンスがおもしろいと言いながら、一度も投票していなかった「津ぎょうざ小学校」に1本入れました。これにて、1日目が終了。
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