大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」で長年親しまれた泉の広場の噴水が惜しまれつつ姿を消したのは、昨年5月。それから、周辺エリアのリニューアル工事が進められ、昨年12月5日、新しい泉の広場と新しい飲食店街がオープンしました。広場のシンボルは、噴水に代わって「Water Tree」というLEDを使ったモニュメントに生まれ変わりました。
▲新しい泉の広場のシンボル「Water Tree」。
飲食店街は、飲屋街の「NOMOKA」ゾーンや食事中心の店舗の扇町ゾーンなどで構成され、計35店舗が出店。そのうち、5店舗が関西初出店、2店舗が大阪初出店となっています。また、従来からの店舗もリニューアルオープンしています。
今回は、扇町ゾーンにオープンした関西初出店の「野菜を食べるごちそうとん汁 ごちとん」に訪問することにしました。ごちとんは、東京・代々木で人気の豚汁専門店。以前、ご紹介した「野菜を食べるカレーcamp」が手がける姉妹店で、camp開店10周年を記念して、2017年に誕生しました。
豚汁は、基本の「ごちとん豚汁」(640円)や、ホワイティうめだ店限定「大阪ごちとん豚汁」(940円)など9種類。それに追加150円で、ご飯と漬け物が付く定食に、また追加290円で、ご飯、アジフライ、漬け物が付く豚汁アジフライ定食にすることができます。
まず、初回訪問時は、何とも見た目がSNS映えする「炙りスペアリブ豚汁」(単品:890円)を定食セット(1,040円)でいただきました。豚汁の上に大きな豚の骨付き肉が載っています。
豚汁は、とても深みのある味で、これまでいただいた豚汁とひと味もふた味も違うという感じ。具材は、カレーのcamp同様にごろごろと大きいのが特徴で食べ応えあります。
そして、何よりごちそう感を演出しているスペアリブは、とても軟らかく煮込まれています。これは、豚汁の出汁を取るのに使われたものを網焼きにして出しているのだそうです。
ご飯は、同額で小(100g)・中(150g)・大(250g)と選ぶことができ、大にしました。サービスで生玉子が付いています。最後に残った豚汁にご飯と生玉子を入れ、雑炊のように味わうと良いとメニューに書いてあったので、そのようにして食べ終えました。
続いて、次の機会に訪問した際は、とても変わり種な「キーマカレー豚汁」(単品:840円)をアジフライ定食(1,130円)でいただきました。今回も、ご飯は大にしました。
豚汁の上にキーマカレーがドッと載っています。混ぜるとスープカレーのようになりましたが、ベースは豚汁なので、それとはまた違った味わいで、いろんな旨みが感じられます。カレー屋さんのカレーなので本格的な味で、ご飯もよく進み、なかなか手が止まりません。
アジフライも揚げたてのサクサクで絶品。今回も、残った豚汁にご飯と生玉子を入れて食べ終えました。
▲NOMOKAゾーンの奥にある、ホワイティ梅田と大阪メトロの廃材を利用して制作されたというオブジェ「いのちの木」。
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