極もんブログが1000記事を達成したことを記念して巡った屋号に「千」という字が入ったお店。最後となる3軒目は、大阪のそば屋「千里庵」をご紹介します。

「千里庵」(せんりあん)は、北大阪急行千里中央駅(大阪府豊中市)直結の商業施設「せんちゅうパル」3階にあるそば屋です。和そばのお店ながら、中華麺のチャンポンが大人気のお店です。そのチャンポンをぜひいただいてみたいと訪問することにしました。

千里庵は、2019年初頭にリニューアルオープンしました。それ以前は、「出石そば」の名が掲げていましたが、現在は、出石の名を外したそば屋となっています。

注文したのは、「千里庵ちゃんぽん」(850円)です。早速いただいてみますと、一般的なちゃんぽんの豚骨スープではなく、そば店ならではのカツオが効いた和風出汁のちゃんぽん。麺は太麺で、具は、豚肉、イカ、キャベツ、ニンジン、もやし、かまぼこなど、野菜たっぷりで食べ応えあります。この出汁がとてもうまくてくせになり、全部飲み干したくなりました。
このちゃんぽん。店舗のリニューアル前は「長崎ちゃんぽん」の品名だったということでしたが、現在は、「千里庵ちゃんぽん」に改名。よりオリジナリティ感を表しています。ミニサイズの「ミニちゃんぽん」(750円)もあります。

さて、折角そば屋なので、和そばもいただいてみたいと、次の機会に「奥丹波どりのつけそば」(1,050円)をいただきました。

ブランド鶏という奥丹波どりが入った出汁に付けていただくざるそばです。鶏は香ばしく焼いてあり、そのうまみが溶け込んだ濃いめの出汁が、これもまたくせになる味。そばもしっかりとした風味が感じられ、喉ごしもよく絶品です。

同じく奥丹波どりを使った温かいそば「奥丹波どりの南蛮そば」(1,000円)もあります。他には、そば屋ならではの出汁が効いたカレー「蕎麦屋のカツカレー」(950円)もあり、これらもいずれいただいてみたいところです。

同店は、大阪府のゴールドステッカー認証店です。コロナ対策として、まず入店時に消毒液を手に噴きつけていただけ、体温も測定します。また、各テーブルのサイドにアクリル板が設置されています。
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▲せんちゅうパルのクリスマスツリー点灯式に遭遇しました。
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