
今年は、家族で初詣に行かなかったので、それならば、話題の神社にひとりで行こうということにしました。行ったのは12年に一度、賑わうという大豊(おおとよ)神社。こちらは狛犬ならぬ狛ねずみが鎮座しているという珍しい神社なのです。

▲狛ねずみが鎮座する大黒社。
狛ねずみは祭神の大国主命(おおくにぬしのみこと)が野火に襲われた際、ねずみが命を救ったという古事記の記述に基づいて建てられたそうです。今年2008年は子年とあって、狛ねずみの写真を年賀状に使おうという人などで昨秋から参拝客が増えているそうです。

▲左の狛ねずみは水玉(酒器)を抱え、右は巻物を持っている。

▲絵馬のねずみも狛ねずみと同じスタイルに描かれている。
椿と枝垂紅梅の名所でもあるという大豊神社があるのは哲学の道沿い。四条烏丸から銀閣寺ゆきのバスに乗って行ったのですが、車内は大混雑。銀閣寺へ行く人々で混んでいるのかと思いきや、大豊神社最寄りの宮ノ前町停留所でどどっと、乗客が下車しました。皆さん、大豊神社へ行く人々だったのです。

さほど有名でもなく、大きくもない神社なのですが、テレビで紹介されたこともあって大人気なようです。やはり子年のタイムリーな時に行きたい神社なんですね。観光バスでの団体さんも立ち寄っていました。

最初の鳥居をくぐって、哲学の道を横断して真っ直ぐ進むと境内にたどり着きます。入り口辺りでは、椿ケ峰の御神水で手を清める人々の行列が少々できていました。そして、中へ入ると、もっと長い大行列が・・。他の神社であれば本殿に参拝する人の行列ができるのですが、こちらでは狛ねずみがある大黒社に大行列ができていました。本殿にはほとんど行列はなく、すぐにお参りすることができました。大行列には並ばすに狛ねずみだけ写真に収めてきました。


▲さらには、狛とび、狛さる、お稲荷さんのきつねも鎮座。
【地図】大豊神社
Re2012.7.14
京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1【アクセス】
四条大宮・四条河原町(阪急)から、
市バス32系統・銀閣寺ゆきに乗車し宮ノ前町で下車。
JR京都駅・京阪七条駅から、
市バス100系統・急行銀閣寺ゆきに乗車し宮ノ前町で下車。


▲大豊神社の参道を歩くと途中で哲学の道に出る。
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2014.1.11
やはり新年はすごい数の参拝者だったみたいですね。
拝殿ではなく末社にこれだけの行列ができるお宮さんも珍しいですね。(^^)
Fummyさんの大豊神社の記事、見させていただきました。テレビの取材に出会われたんですね。「めざましテレビ」をはじめ、3回くらいテレビで見ましたので、それ見たかも知れません。
また、ブログ見に行きますね。よろしくお願いします。