先日、記事に書いたようにディスカウントストアの「ジャパン」でカップ麺の価格が大変高くなったので、どこか安いお店はないかと探していたところ、イオンのスーパー「マックスバリュ」が大変安いことが分かりました。
エースコックや明星など有名メーカーのものが、最安98円で数種類買えるくらい並んでいました。許容範囲と言える108円のものも数種類ありました。トップバリュ(イオンのプライベートブランド)のものなら、78円です。
ジャパンでは、ほとんどが129円以上でした。スーパーより高いディスカウンターって、いかがなものでしょうか。ちなみに、100円ショップの「セリア」(Seria)では、もちろん税込み105円でカップ麺が売られているのですが、有名メーカーのものがほとんどなくなって、無名メーカーのものが多く陳列されていました。
●関西のマックスバリュがコーヨーに
ところで、今回行ったマックスバリュは大阪の江坂店。ここは、関西地盤のスーパー「コーヨー」(光洋)北江坂店が撤退した跡の店舗なのですが、ここが再びコーヨーになるかも知れないという動きが出てまいりました。
コーヨーが昨年12月、イオングループに入ったことにより、今年4月、イオンは関西のマックスバリュ15店すべてを6月21日から光洋に移管させるとの方針を発表したのです(兵庫県内のマックスバリュ西日本所属の店舗は除く)。これにより、今後は関西のマックスバリュを光洋が運営することになります。
普通ならマックバリュに光洋が取り込まれ兼ねないところですが、光洋ブランドが尊重される形になりました。地元大阪人としてはうれしい展開です。光洋はイオン入りする前、阪急百貨店グループ入りを検討していたそうですが、もし阪急へ行っていたなら、ニッショーストアのように阪急色が強められて、光洋は消滅していたかも知れません。そこが運命の分岐点だったのです。
マックスバリュの店舗名についてはコーヨーに変更するかどうかは、これから検討されるとのことです。江坂には駅前にも別にコーヨーがあり、一度撤退した所を再び、コーヨーに戻すのはかなりの冒険だと思いますので、変更されないことと思いますが、可能性は残っているということになります。
15店には、イオンの名が付いたショッピングセンターを抱える豊中緑丘店も含まれており、費用もかかりますので、すべてがコーヨーに転換されるということはないと思います。マックスバリュの安さや24時間営業の便利さに重宝している人も多いと思いますので、利用者としてもそれは望まないことでしょう。既存店についてはできるだけそのまま残していただきたいところです。
イオンのネット通販・・
イオンショップ
昨日、マックスバリュで買った底値もんは・・
日清麺職人 醤油(カップ麺) 99円
明星 もちもち食感 ちゃんぽん(カップ麺) 99円
エースコック 飲み干す一杯 豚骨しょうゆラーメン(カップ麺) 99円
エースコック 飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン(カップ麺) 100円
エースコック 夜鳴き屋喜多方しょうゆラーメン(カップ麺) 108円
エースコック とろつるめかぶうどん(カップ麺) 108円
トップバリュ トマトジュース 低塩 900g 178円
ハッシュドポテト 10枚(冷蔵) 300円
中華バイキング(惣菜) 100gあたり 198円→99円(半額シール)
マルワフーズ のり小僧 110g(佃煮) 98円
日本酪農協同 毎日らくのう牛乳 1000ml 158円
神戸屋 シャルロットスティック マーガリン(パン) 100円
ハッシュドポテト(肉売り場で販売)は、安くておいしいのでお気に入りです。ちょっとおかずが足りない時にオーブンで焼いていただきます。以前は同じようなものをニッショーで買っていたのですが、阪急に変わってからなくなってしまいました。それで、マックスバリュで新たにみつけたわけですが、光洋の運営になってなくならないか心配です。
トップバリュおためしセット・・3,000円
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