「ちちんぷいぷい 角の☆印弁当」(695円)は、セブンイレブンが毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」のメインパーソナリティー・角淳一さんに話を持ちかけ、角さんが「ぜひとも食べたい、理想のお弁当」をテーマに共同開発で生まれたお弁当です。
開発が始まったのは約半年前。ちちんぷいぷいで伝えるニュースを角さんが候補の中から☆印を付けて選んでいるのと同様に、お弁当の内容を角さんがたくさんの候補の中から☆印を付けて選ぶことからスタート。その後、開発チームが試行錯誤を重ね、角さんも試食をし、ようやく完成となりました。
昨日5月27日から近畿地区限定で発売。極もんは早速、その日の夕食に食べようと夕方、自転車で買いに行きました。店頭に山積みされている様子が番組で映し出されていたので、何とか買えるだろうと思ったのですが、テレビの影響はすごいもの。店頭には大々的にPRの文字が掲げられていたものの、4軒回ってもすべて売り切れでした。
ならば、明日の昼食にと、夜遅く入荷される頃を見計らってセブンイレブンへ(22時40分頃)。すると、1軒目で4個並んでおり、家族の分を含め3個購入することができました。そして、今日の昼食にいただいたのでした。
さて、☆印弁当の中身は、「夏にすきやき!おいしいやん!!」と黒毛和牛のすきやきがメイン。弁当業界では、この時期にすきやきは異例なのだそうですが、角さんのこだわりで実現しました。
このすきやき、とってもいい甘辛い味付けが付いていて、それだけでもおいしいのですが、横に添えてある大根おろしだれでいただくと、これがまたさっぱりしておいしいです。肉の下に、うどんが入っているのもうれしいです。
さらには、角さんが「今まで食べた弁当で天ぷらとか海老フライがおいしかった試しがない。本当にうまい海老フライ食べさせて。」と注文を付けてできた海老フライは、分厚すぎない衣で「食べたらすぐ海老」というもの。なるほど、おいしくできていて角さんも納得です。但馬の味どりを使った鶏とキャベツのはさみカツもおいしいです。
そして、ご飯はとっても塩加減の良い塩飯おむすびと梅おむすびで、ぷいぷいのテーマカラー(赤・白)を再現。そのまま食べてもおいしいのですが、横に添えられているわさび海苔佃煮を付けていただくと絶品。今度から、佃煮にわさびを入れようと思いました。
また、セブンイレブンは全国各地で地産地消に取り組んでおり、地元関西の食材がふんだんに使われている点も注目。和歌山県産の梅肉、滋賀県産の水菜、淡路島産のタマネギ、奈良県産のわさびなどが使用されています。
どれもこれもおいしくて、ひとつひとつを大事にじっくり味わいながらいただきました。コンビニのお弁当で695円は、お高い方ですが、十分にそれだけの価値があると思いました。6月9日まで販売されますが、もう一回食べてもいいなぁと思うところです。なお、予約をすることも可能です。
1,554円 | 1,050円 |
サクッとエビフライ(10本入) 500円 |
2,050円 |